『機動戦士ガンダム』より ジオン公国軍地球方面軍司令。ガルマは司令官でありながら、ブラウンに塗装された専用戦闘機であるドップに搭乗し、前線に出撃することも多かった。シャアに「ジオン十字勲章」ものの獲物だとそそのかされ、いくどとなくホワイトベースへ攻撃を仕掛けるものの、ガンダムに搭乗するアムロの奮闘と新米指揮官らしくないブライトの奇策によってホワイトベース隊に連敗する。ホワイトベースが北米大陸を抜け、太平洋に出ようとする第10話で「親友」シャアの口車に乗り、囮となってあらぬ方向へ逃走するガンダムをガウで追跡するよう誘導され、待ち伏せしていたホワイトベースおよびガンキャノン、ガンタンクに総攻撃を受ける。その際、シャアから裏切りを告げられ、愕然としながら初めて「親友」の正体と本性に気づく。嘲笑するシャアの声が響く中、ガウ攻撃空母の舵を自ら取り180度回頭させてホワイトベースを道連れにすべく体当たり攻撃をかけるも間一髪でかわされ、爆発四散するガウの中で戦死する。脳裏に結婚を誓い合う仲であったイセリナを思い浮かべつつ叫んだ最期のセリフは「ジオン公国に栄光あれ」である。 放送当時、その容姿から女性ファンにはシャアと並ぶ人気があり、死亡した第10話の放送後、カミソリ入りの手紙がアニメ制作会社サンライズに送られたり、葬式がファン一同で教会で営まれたという逸話がある。 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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