四の字



 四の字(しのじ)とは、漢字文化圏の迷信において、死と音が通じることから忌み数とされる漢数字の「四」のことである。

 漢字文化圏のうち、一部地域では漢字の「四」と「死」が同音であり、他の地域でも音が非常に近い。このため、漢数字の四を不吉と見なす迷信があり、二字が同音となる日本などで特に四が忌避される。死の連想を嫌う病院では忌避が強い。

 日本ではマンションの部屋番号等で4の付く部屋はしばしば飛ばされ、例えば203号室の隣は205号室になっていることが多いが、一方で4階を問題にする例は少なく、3階の真上に5階を設ける高層建築は滅多にない。ナンバープレートの一連指定番号は、下2桁が42や49のものは要請がない限り払い出されない。それぞれ「死に」、「死苦」を連想させるからである。

 四と死の連想は、ビジュアル系ロックバンドやホラー小説作品などでは不吉さの演出などのために積極的に使われる。

 しかし、欧米文化の影響で四つ葉のクローバーは縁起がいい。

 病院の階数や部屋番号には、4の他、「苦」に通じる9も忌避される。ただし、「九」と「苦」が同音になるのは日本語だけなので、日本だけの風習である。


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