2010年03月07日(日)
【山梨日日新聞子育てｻｰｸﾙ20団体が情報交換】
“子育てサークル20団体が情報交換”
(子育て活動の事例発表などが行われた全国ママサーフォーラム=都内)
南アルプス市の「ロマンティックマザーズスタイル」を中心に、全国の子育てサークル代表者が集う「全国ママサー代表フォーラム」(同実行委主催)が６日、東京都内で初めて開かれた。
東京、千葉、長野等８都道府県から約２０団体の代表者らが参加。サークルの活動、運営方法や、問題解決方法などうについて情報交換した。
事例報告では、ロマスタの今津絵里奈代表が、映像を使いながら、農作業体験や携帯電話による子育て情報の提供などの活動を紹介。
｢企業をの連携は一方的にならず、企業にもメリットが出るように考えることが大事｣｢コンセプトはずらさず、代表自身が活動を楽しむ必要がある｣とアドバイスした。
また、子ども家庭福祉を専門とする大阪市立大の山縣文治教授が講演し、｢子育て支援には親族の血縁、地域の地縁・仲間や友人の知縁の３つの広がりが大事｣と指摘。
出席者同士で各サークルの紹介も行った。
実行委員長で、コーディネーターも務めたロマスタ主催の新津幸さんは｢自分達の活動を振り返る一歩。｣と話している。
(山梨日日新聞・生活16面)
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